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有酸素運動(ウォーキング)
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運動強度の設定の仕方と測り方
 有酸素運動の運動強度の指標としては、「脈拍数(心拍数)」と「RPE(自覚的運動強度)」が用いられています。心拍数の場合、最大心拍数は体力のありなしに関わらず、(220-年齢)で求めることができ、その何%にあたる心拍数であるかで判定できます。また、「RPE(自覚的運動強度)」は自身で感じる有酸素運動時に感じる、「楽さ」や「きつさ」を指標としています。
 以下を参照に、ダイエットに効果的な「運動強度」を把握しておきましょう!

■脈拍数(心拍数)で運動強度を設定する方法と測定方法
運動強度の設定の仕方と測り方

■RPE(自覚的運動強度)と心拍数との相対関係
主観的運動強度 Ratings of perceived exertion (RPE).
最もダイエットに効果的な主観的運動強度は「やや楽」〜「ややきつい」と感じる、40〜60%の強さ

自覚運動強度(RPE)の目安
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ウォーキングのポイント
①〜④の4つのポイントをおさえることで、4〜4.5METsの運動強度となり、普通歩行(3〜3.5METs)より30%程多くのエネルギーを使います。(10分で約0.7エクササイズ 約14分で1エクササイズ)

①良い姿勢で歩く
●天から吊られているようなイメージで歩くと、余計な緊張がない、自然にスウ〜ッと伸びた良い姿勢で歩くことが出来ます。余計な緊張がないことで、歩きに全身の筋の連動性が高まり、血液循環も、よりスムーズになります。1日何回か意識すれば、序々に無意識でも良い姿勢で歩けるようになります。

②より歩幅を大きく、より速く歩く
●歩幅を10〜20cm程度意識的に広げて歩けば、当然速歩にもなり、エネルギー消費量も増加します。

③骨盤を意識して回して歩く
●ふだんの無意識的歩きは必要最小限の手足の動きで行われている場合が多く、腹背部、骨盤周辺筋はあまり動かされていません。一直線上を歩くイメージで歩けば、骨盤もより大きく回り、周辺筋の血流循環も促進し、歩きの足運びもきれいに見えます。

④踵から着地、つま先で蹴る
●膝を伸ばして踵から着地し、つま先、特に足指で地面をつかむような感じでしっかり蹴ることは、足裏のローリング、足関全体を使って体重を支え、つま先で蹴ることで、歩幅も大きくなり、股関節の動きも広がります。

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有酸素運動
■有酸素運動とは … 「楽?やや楽」に感じる程度の運動強度で、十分に呼吸で酸素を取り込みながら、継続して行う全身運動です。ウォーキング・サイクリング・水泳・ゆっくりとしたジョギング・エアロビックダンス等、比較的ゆっくりと筋肉を動かしながら長時間(一般的には最低10分以上の継続時間)できる運動のことで、酸素を使って脂肪をエネルギー源として行う運動です。

■最大酸素摂取量(VO2MAX)とは … 有酸素運動能力(=全身持久力=呼吸循環器系予備力)の体力指標。「単位時間当たりに、組織が酸素を取り込むことができる最大の量」のことで、この値が大きいほど「全身持久力が優れている」と評価され、単位時間当たり体重1kg当たりの酸素摂取量で評価します。 酸素摂取量そのものについては、安静時における酸素摂取量3.5(mL/kg/分)を1METとし、これの2倍を2METs、3倍を3METs...と表わされ、男性20代の平均値は、40ml/kg/min程度ですが、エリート長距離選手の最大酸素摂取量は90ml/kg/minにも達します。心血管系疾患、がん、糖尿病などとの罹患率、また、死亡率とも相関するなど、体力の評価値としてはもちろんのこと、健康度を表す指標としても重要であると考えられます。

日本人の1日の平均歩数
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