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有酸素運動(ウォーキング)
・有酸素運動
・ウォーキングのポイント
・運動強度の設定の仕方と測り方
ウォーキングのポイント
①〜④の4つのポイントをおさえることで、4〜4.5METsの運動強度となり、普通歩行(3〜3.5METs)より30%程多くのエネルギーを使います。(10分で約0.7エクササイズ 約14分で1エクササイズ)

①良い姿勢で歩く
●天から吊られているようなイメージで歩くと、余計な緊張がない、自然にスウ〜ッと伸びた良い姿勢で歩くことが出来ます。余計な緊張がないことで、歩きに全身の筋の連動性が高まり、血液循環も、よりスムーズになります。1日何回か意識すれば、序々に無意識でも良い姿勢で歩けるようになります。

②より歩幅を大きく、より速く歩く
●歩幅を10〜20cm程度意識的に広げて歩けば、当然速歩にもなり、エネルギー消費量も増加します。

③骨盤を意識して回して歩く
●ふだんの無意識的歩きは必要最小限の手足の動きで行われている場合が多く、腹背部、骨盤周辺筋はあまり動かされていません。一直線上を歩くイメージで歩けば、骨盤もより大きく回り、周辺筋の血流循環も促進し、歩きの足運びもきれいに見えます。

④踵から着地、つま先で蹴る
●膝を伸ばして踵から着地し、つま先、特に足指で地面をつかむような感じでしっかり蹴ることは、足裏のローリング、足関全体を使って体重を支え、つま先で蹴ることで、歩幅も大きくなり、股関節の動きも広がります。