ホーム 日本健康運動研究所とは 健康づくりに役立つエクササイズ 健康運動コラム 健康運動を指導する方へ お役立ち運動情報 お問い合わせ

  
4. 特定保健指導の運動指導
 来年度から実施される特定保健指導は、政策であり、そのマニュアルや運動指導に対する内容、方法等に関しては厚生労働省から「手引き」としてかなり明確に示されています。40?74歳の国民に対して特定健康診査を義務づけ、その結果から受診者を階層化し、「動機付け支援」と「積極的支援」が実施されるわけですが、その中に運動指導があります。 基本的に運動指導は、面談による個別支援とグループ支援の2つの指導が要求されます。まだスタートしておらず、誰もが未経験ですが、内容を理解して、早期にプログラムやスキルを準備しておくことが大事です。(事頁、「手引き」中の図表貼付参照。また、ネットで「特定健康診査・特定保健指導の円滑な実施に向けた手引き」を検索して下さい。)

(1)運動個別支援の準備
  • メタボリックシンドロームや一般的生活習慣病についての病態と、それらに生活習慣が与える影響について、また、特定健康診査の検査項目についての意味とその判定基準を熟知していることが、最低限必要です。
  • また、?についての、運動を習慣的に実践することの効果とその機序を理解しておく必要があります。
  • 被指導者の身体活動ステージを、短時間で少ない問いかけで把握する必要があります。(非熟考ステージ、熟考ステージ、準備ステージ、実行ステージ、維持ステージの分類) また、そのステージに合わせて、指導する運動や指導内容を適切に変えられるプログラムキャパシティをもっていなれければなりません。
  • 被指導者の性別、年代、ライフスタイル、職業、生活環境、家族構成なども考慮した、無理のない、実行可能なプログラム提案ができる必要があります。
  • 減量プランシートに基づく減量指導ができることは、必須です。
  • 被指導者に、コミニケーションを通して、明確な目標設定を導き、やる気を出していただく、モチベーションをかける指導技術、モチベーション技術が必要となります。(コーチング技術を勉強するのも有効でしょう)
  • オリジナルの運動法資料なども用意しておく必要があります。
(2)運動グループ支援の準備
  • 90?120分の集団運動指導が一般的になるかと思われますので、所見、年齢、性別、その他、多様性と個人差のある集団に対して、効果的で無理のない、ストレッチ、ウォーキング、筋力トレーニングを全て取り入れた、自分なりの運動指導案を作成しておく必要があります。
  • 合わせて、日常生活に即して、無理なくいつでもどこでもできる、運動方法についてのプログラムバリエーションを準備し、提供できることが大事になると思われます。
  • 運動は楽しい、運動すると体が軽く、爽快になると感じていただけるような運動指導が、グループ支援には大事な要素になると思われます。
  • 安全管理は、絶対条件です。
  • 指導に用いるBGMや配布資料も用意しておく必要があります。

  

糖尿病ネットワーク メタボリックシンドローム・ネット 大人の健康生活ガイド 日本生活習慣病予防協会
糖尿病メディカルネットワーク メタボリックシンドローム Pro セルフメディケーション・ネット 国際糖尿病支援基金
©1996-2007 日本医療・健康情報研究所/健康創研