ストレッチングの習慣や、全く運動習慣を持たない人のほとんどは、身体は縮んで固まっています。例えるなら、身体は狭い箱に閉じ込められているかのような緊張状態であり、体の感受性も低下します。
緊張して固まった身体は、代謝や血行が悪く、低体温となり、免疫活性や酵素活性、基礎代謝などあらゆる身体機能が低下することも知られています。また、代表的不定愁訴である、腰痛・肩こりなどの原因にもなります。ストレッチをこまめに習慣的に行い、身体を柔軟に保つという事は健康の維持増進に不可欠、基本だということができます。
◆「柔軟性」チェックの方法◆
(1) 肩関節の柔軟性チェック
「背中手つなぎ」
やり方は簡単。まず最初、右腕を上から、左腕を下から背中に回し、両腕で指を組めるかどうかをチェック!
次に左右上下を変えて行ってみましょう。いかがですか?普段動かしていない非利き腕が上の方がやはり固まっているはずです。