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(2) 脚裏・腰・背部の柔軟性チェック
「長座位体前屈」
  
両足を前に出して坐り、膝を曲げないで前屈し、どれだけ両手の指先がつま先から出るか。(2回行い、良い方)。
 
 【判定評価(5段階)】 □男性(つま先との距離) 5(大変良い)...手の平全部が出る4(まあまあ良い)...手の平の中央
 3(標準)...手の指部分まで
 2(やや低い)...つま先まで5cm以内
 1(非常に低い)...つま先まで5cm超
 
 □女性 5(大変良い)...手首より10cm以上4(まあまあ良い)...手首より5cm以上
 3(標準)...手の平全部が出る
 2(やや低い)...手の平の中央まで
 1(非常に低い)...手の指部分まで
 
 
2. 長座位体前屈測定器を使い、伸ばした足裏を0に基準設定した測定方法と評価表(働いている人、64歳以下対象)
 
①靴を脱いで、素足か靴下を履いて実施します。
 
②長座の姿勢で両膝を伸ばし、つま先をしっかり立て足の裏全体を測定器具の足の位置にぴったり付けます。
 
③背筋を伸ばした状態から、両腕を伸ばし指先を測定器のスライド部分に当て、ゆっくりと反動をつけずに指先で前に押し、その移動距離を測ります。
 
④2回実施して良い方の記録を残します。 
  
 
  
 
 
3.  長座位体前屈測定器を使い、伸ばした手の位置を0に基準設定した測定方法と評価表(一般、20歳以上対象)
 
①壁に背中・お尻をぴったりとくっつけて長座姿勢をとり、両腕の肘を伸ばして測定器に両手を置き、その位置を基準となる0cmに合わせます。
 
②両手を測定器から離さずにゆっくりと前屈し、測定器全体をまっすぐ前方へできるだけ遠くまで押して行きます。
 
③センチメートル単位で記録し、小数点以下は切り捨てます。2回実施して良い方の記録を残します。< 
  
 (出典 : 文部科学省 : 新体力テスト  より引用)※この体力評価表は高齢者を含む一般の人を対象とした評価基準となります。
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