[敏捷性]チェック ・・・反復横とびテスト
 体は、動かしていないとどんどん思うように動かせなくなります。また、成人、高齢者の方でも、ふだんから運動をしていない人程、ちょっと複雑な動きや速い動きになると身体がついて来れず、意思通りに動かすことができなくなってしまっていることがわかります。速さ、敏捷性を必要とする、動きや運動は通常の日常生活では滅多に必要とされませんが、敏捷性を意識してトレーニングして、維持することは、先々の転倒や障害予防、生活活動の質に大きく影響してきます。

◆「敏捷性」のチェック方法◆

「反復横とびテスト」



 これは、昔学校で体育の時間にやったことがある方も多いと思います。懐かしみながらやってみましょう。

  • 1m間隔で3本のラインをガムテープなどでひきます。
  • 真ん中のテープをまたいで立ち、20秒間で何回サイドステップで移動できるかをカウントします。(右足から行います)
  • ※ラインは超えなくても、踏めばOKです。真ん中のライン、左、真ん中、右と繰り返します。
  • 2回行って、良い方を記録します。
    ※滑らないように、床と履物に注意!


5段階評価表(年代別)