目も他の体同様筋肉で動いていますので、疲労して固まった目や周辺の筋肉を動かしたり、マッサージしたりしてほぐし、血行を良くする必要があります。
①手根部での外輪筋マッサージ
- 手のひらの下の膨らんだ部位(手根部)を10回程こすり合わせて温めてから、軽く両目に10秒程当てます。
- 次に10回程、軽く押して、ゆるめてを繰り返します。
- 最後に円状に軽く5回程づつ内回り、外回りにマッサージします。(眼輪筋をほぐします)
※強く押さないように注意して行いましょう。
②天柱・側頭部指押し、頭部前屈
- ①眼精疲労に特効のツボ、「天柱」(生際と首の後ろの太い2本の筋肉が交わる左右2点のくぼみ)に親指を当て、対角線の眼の裏方向に押し込み、四指は測頭部に当て、垂直に押し込み、息を吐きながら頭を前に倒します。
- 倒したところで。更に、無理なく両腕で頭を前に押し出すように5秒程力をかけます。
- 一気に指の力を抜いて元に戻します。
①〜③を5回程繰り返します。