■筋力(レジスタンス)トレーニングの原則
①過負荷(オーバーロード)の原則
…筋力向上のためには通常筋肉に負荷している以上の抵抗を与える必要があり、抵抗を外的に負荷することで筋力の増大につながる。
②漸増性負荷の原則
…適応(その負荷に慣れる)してくる為に、さらに強い負荷を与えないと一層の筋力の向上につながらないので、一定の期間ごとに抵抗負荷の設定を変える必要がある。
③継続性の原則
…トレーニングによる効果は、継続しなくなると減少する(可逆性)ため、定期的に実施しなければ効果を維持できない。
④意識性の原則
…トレーニング中にどこの筋肉を収縮させているかということを、意識することで著しい効果が生じる。
⑤特異性の原則
… 目的の種目、動作に応じてトレーニングする部位、種目を選択する必要がある。
⑥個別性の原則
…個々の能力に個人差があるため、左右、上半身・下半身の筋力のバランスといった一人一人の特長に応じたプログラムを作成しなければ、効果が期待できない。
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