糖尿病を記録しながら改善 「WITH NOTE 2016」を1000名にプレゼント

2015年11月04日
糖尿病とうまくつきあう - サンスター糖尿病患者支援サイト

 サンスターは糖尿病管理手帳「WITH NOTE 2016」を無料で1000名にプレゼントするキャンペーンを11月25日まで実施している。
糖尿病とうまくつきあう
たたかう毎日からがんばりすぎない毎日へ
 糖尿病管理手帳「WITH NOTE 2016」は、糖尿病患者が糖尿病とつきあう毎日を応援し、サポートするための手帳で、糖尿病とうまくつきあうためのツールとして役立てられるよう工夫が随所に盛られている。

 2013年に制作が始まった「WITH NOTE」は毎年改良が加えられている。サンスターの糖尿病患者支援サイト「糖尿病とうまくつきあう」に会員登録すると手帳に応募ができる。実際に手帳を利用したメンバーの声をサンスターが聞き、それを手帳作りに反映させた結果、「WITH NOTE 2016」はさらに使いやすくなった。

「WITH NOTE」を利用して
測るだけでなく記録することが大事だと分かった
 糖尿病患者は、糖尿病のコントロール指標となっているHbA1cや血糖値を下げたい、体重を減らしたい、食事のコントロールを改善したいといったニーズをもっている。「WITH NOTE」はそうした願いに応えられるよう、随所に工夫が盛られている。

 過去2年間、サンスターはサイトの会員と手帳作りに取り組み、毎年内容を改良し、利用者から高い評価を得ている。利用者の意見を手帳作りに反映させる試みは継続され、今年の「WITH NOTE 2016」はさらに使い勝手が改善されている。

 見やすく使いやすいように検査値などを見開きの1ページにまとめて記入できる、診察券などを入れられる便利なポケット、グラフを記入できる2種類の年間管理ページが付いているなど、手帳を継続して利用する意欲を促す内容になっている。

 「WITH NOTE 2015」の利用者を対象としたアンケートでは、約90%が「とても良い」「良い」と評価し、糖尿病管理に役立っていると回答した。「WITH NOTE 2015」を利用しHbA1cが実際に下がったという患者は40%ほどいる。

 新しい「WITH NOTE 2016」では、過去の手帳で好評だった部分を活かしながら、さらに改良が加えられた。より上手に継続して活用できるよう工夫されている。

 具体的には「健診結果」や「歯の定期検診」の結果をより容易に詳しく記入できるようになり、「月間体重管理グラフ」も改良され体重の変化がより分かりやすくなった。自己測定や検査の結果をもとに、医療従事者がアドバイスや目標などを記入できる欄も設けられている。

 サンスター「糖尿病とうまくつきあう」サイトでは、糖尿病の療養生活をより向上させるためのヒントとなる情報やアドバイスを紹介している。また「WITH NOTE 2016」のページ内に表示されているQRコードを利用すれば、簡単にサイトへアクセスできる。

医療従事者向けにも提供
 糖尿病患者や予備群の方であればどなたでも応募が可能だが、医療従事者も応募が可能だ。医療従事者の方で、(1)「WITH NOTE 2016」をサンプルとして希望している、あるいは(2)「WITH NOTE 2016」を糖尿病患者の指導に役立てたい方に、サンスターより提供される予定だ。いずれも「糖尿病とうまくつきあう」サイトのキャンペーンページから応募できる。
 「WITH NOTE」という名称には、「利用者それぞれが自分なりの糖尿病とのつきあい方を、手帳とともに見つけてもらいたい」「コミュニティに、同じような思いをもって一緒にいる仲間を、手帳を通して感じてもらいたい」という思いが込められている。

 サンスターはWITH NOTE、ウェブサイト、商品などを通して今後も糖尿病患者・予備群およびその家族の生活をサポートする取り組みを進めていく。

糖尿病とうまくつきあう - サンスター糖尿病支援サイト

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糖尿病管理手帳「WITH NOTE」記入例
例:Bさん 60代 男性 2型糖尿病患者 糖尿病歴12年